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救急法の研修会がありました
2019-07-02
令和元年「救急法」の研修会がありました。職員が集まって延岡市消防本部の皆様に教えてもらいながらグループに分かれて活動しました。人工呼吸や胸骨圧迫の仕方、AEDの使い方を学びました。胸骨圧迫は倒れている人に合わせてやり方が変わります。赤ちゃんだったり、5歳ぐらいの子供であれば心臓の大きさや心臓までの深さが成人の大人とは全く違います。その人に合わせて正しい救急法をしなければなりません。また、間違った固定概念でAEDを使用しては救える命が救えない場合もあると指導員の方がおっしゃっていました。AEDは、止まった心臓を動かすものではなく、心臓の痙攣と呼ばれる小さく細かな揺れを止めて元の動きに戻すものだそうです。AEDの判断や機能を間違った方向に解釈していてはだめだということを学べた時間だったと思います。私たちがこの知識を生かせばより多くの命が救えるのだと改めて実感しました。自分にも人を救えるというありがたさを胸に正しい救急法を知ることは大切だなと感じました。延岡市消防本部の皆様、本当にありがとうございました。